メールマガジン「ベトナム株情報」　
VOL.78
2010.5.25

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お知らせ

新カテゴリーに「カンボジア株・ラオス株」登場 !

カテゴリーに新しく「カンボジア株・ラオス株」を追加しました。
2010年に証券取引所開設が予定されているカンボジア証券市場、ラオス証券市
場の情報を掲載してまいります。
有料会員以外の方もご覧になれます！

カンボジア株・ラオス株ニュース一覧は下記URLからどうぞ。
http://www.viet-kabu.com/item_camblaos.php?id=camblaos

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VN ダイレクト証券はおかけ様で2010年3月30日、ハノイ証券取引所（HNX）に上場いたしました。

◎ 銘柄コード：VND

上場を記念いたしまして、VNダイレクト証券に証券口座をお持ちのお客様のVND株のお取引に
ついては、下記の期間に限り優遇売買手数料を適用させていただきます。

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CONTENTS

01. ホーチミン証取、VNインデックス480は強力な下値支持線
02. カテゴリー別　週間☆アクセスナンバーワン！ニュース
      （5月17日～5月23日）
       ベト株特集
03. 噂のうわさ話
      OGC (大洋グループ株式会社)
04. サイゴン・街角風景
      「店舗不要！路上キオスク｣

01.ホーチミン証取、VNインデックス480は強力な下値支持線

　 1)　市場

先週のVNインデックスは続落し3週間連続での下落となり、先々週より37.03
ポイント(－7.1％)下落し、483.69ポイントで取引を終えた。売買高と売買代金
はともに減少し、市場全体の売買代金は僅か8兆5,000億ドン(約404億7,600
万円)と先々週より1兆8,000億ドン(約85億7,100万円)減少した。1日当たりの
売買代金は1兆7,023億ドン(約81億600万円)であった。

VNインデックスが暴落したにも関わらず、海外投資家は引き続き買い越しと
なったのは注目すべきである。海外投資家の売買代金は市場全体のよそ13
％を占め、先々週より+3%増加した。週半ばの売り越しを除けば、海外投資家
は11週間連続での買い越しとなった。先週の買越額は1,520億ドン(約7億2,4
00万円)と先々週より300億ドン(約1億4,300万円)増加した。1日辺りの購入代
金は1,256億ドン(約5億9,800万円)、1日当たりの売却代金は951億ドン(約4
億5,300万円)であった。

2)　評価

多くの下値支持線が容易に破られ、投資家が狼狽したため、VNインデックスは
暴落した。実際のところ、支援材料は発表されていないものの、懸念材料も見ら
れていない。暴落の原因はソブリン・クライシスへの懸念と最近までの小型株の
投機熱にある。

VNインデックスが暴落となったことから担保割株式への売り圧力が増大するの
ではと懸念されるようになっている。先週の木曜日にVNインデックスは大幅に反
発したものの、上昇局面での売り圧力は増大した。ブルトラップとなるのではとの
懸念から上昇局面への警戒感は高まっている。

3)　テクニカル分析

テクニカル指標は消極的な兆しを発している。

・CCI-Equisは122.32ポイント下落し、－85.24となり－100に向かい、－100を下
抜ける可能性がある。それは売られ過ぎのシグナルであり上昇可能性が高まるこ
とを意味する。

・移動平均収束拡散(MACD)は3.44ポイント下落しシグナルラインを下抜けたが、
ゼロラインを下抜ける可能性がある。それは引き続き下落する可能性があるとい
うことを意味する。

・マネーフローインデックス(MFI)は6.34ポイント下落し(－9.2％)、62.58ポイント
となった。市場から資金が引き続き回収されているものの、その度合いは低下し
ている。

流動性が減少したことは消極的な兆しであるが、減少幅は先々週のそれを下回
ったことは積極的な兆しである。

4)　コメント

今週のVNインデックスは続落となる可能性が高いと見ている。直近の下値支持
線はVNインデックス480であるが、このレベルを割り込めば430～450レベルに下
落する可能性が高い。

※これはハノイ証券が執筆した参考用の記事です。

Xu huong thi truong , Dau tu chung khoan, P12, 24/5/2010

02.週間☆アクセスナンバーワン！ニュース
    （5月17日～5月23日）

このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の
多かった記事を紹介いたします。

・ベト株特集・
VNインデックス、大幅下落で調整局面入り
[2010/05/22 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/100521010553.html

   　3月上旬から最近まで小型株は逃げ足の速いマネーの物色対象となり、200
～300％も上昇した銘柄まであった。それに対して大型優良株は狭い価格帯で変
動し横ばい状態となるかあるいは下落傾向にあった。

実際のところ、多くの証券会社は自社の投資家を通じて小型株を操作した。具体
的には投資家をいくつかのグループに分けて、コンサルタント役を務めるブローカ
ーとアナリストを割り当ててひとつのチームを形成し、流通株式数が少なく流動性
が低い小型株の操作を繰り返しさせた。

ソブリン・クライシスへの懸念が拡大している中、小型株への投機熱によって、5
40～550レベルに上昇したVNインデックスだったが、・・・・

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・ベト株特集・
不動産銘柄、高収益で今後も注目度高い
[2010/05/19 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/vietselect/100518115122.html

   VNダイレクト証券[銘柄コード：VND]とダットサイン不動産建設[銘柄コード：DXG]
は 5月15日に「ベトナム不動産市場のオーバービューと2010年の展望」と題された
シンポジウムを開催したが以下は不動産株の収益性についてのIPAファンド運用会
社投資部長のレ・チ・フック氏へのインタビューである。

   記者)　不動産銘柄は物色対象となっていますが、不動産株の将来性をどうご覧
になっていますか？

フック氏)　ベトナム人口に占める若年層の割合が大きく、都市化率も加速化してい
るため、不動産市場の将来は非常に明るいです。

不動産株は高収益性で注目度が高いです。業界全体の平均売上高総利益率は41
％にも達し、株価収益率(PER)は・・・・

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03.噂のうわさ話

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？いろいろと推察しながら、
しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向
けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の過去記事をご提供いただい
たものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、おもしろい噂を組み合わせて掲載
しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/adv/in/index.php?s=vietnam
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
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ベトナム現地投資家のうわさ話・OGC (大洋グループ株式会社)の巻！
(2010年5月19日発行ベトナム株通信第1062号)
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■OGC (大洋グループ株式会社)■↑

ハノイ市また大都市で展開中の不動産投資プロジェクトは、殆どが大規模で好
立地にあることから、OGCの利益に大きく寄与するだろう。同社の幹部によると、
同社の投資している住宅開発向け用地は面積が6万6,811平米、工業団地の土
地が200万平米と広大であり、投資総額は12兆ドン(約585億3,700万円)である。
（VNTレ・バン・ルオン案件、VNTハディン案件、チュオンチン案件を除く）今後、同
グループの総売上高は200兆ドン（約9,756億1,000万円）に達すると見込まれて
いる。

不動産投資分野では、KBCと肩を並べるトップレベル。

ハノイ市における不動産プロジェクトが多いことから、今後、売上高が多く計上さ
れる見通し。また、銀行・証券分野が売上高に占める割合も小さくない。

04.サイゴン・街角風景

毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は｢店舗不要！路上キオスク｣です。

歩道に盛大に広げられた、新聞・雑誌。

路上販売は、ベトナムでよく見られる光景であるが
ご多分にもれず、こちらも店舗不要の「路上販売の
雑誌＆新聞スタンド」である。

遠くからでも、そのお店がどんな雑誌を取り扱って
いるか、ひと目でわかるようにデスプレイに工夫さ
れている。

（photo by jc de b）

今回は、ここまでです。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。

今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。

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判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。

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